CVSがフロリダに本拠を置くナバロ・ディスカウント・ファーマシーの買収を発表しました。
買収総額は未発表、買収後も店舗名は変えないで営業を続けるとのこと。
ナバロは33店舗で年商3億4,000万ドル、ヒスパニック商圏に特化したドラッグストアです。
CVSの規模からすると小さな企業で業績に対する影響度は低いでしょう。
アメリカのドラッグストアチェーンは3位のライトエイド(255億ドル)に次ぐのがキニードラッグ(8億2,900万ドル)で、それ以下はバーテルドラッグ(4億800万ドル)やこのナバロといった売上高500億ドル以下のチェーンのみとなってしまっています。おそらく5社ぐらいしか残っていないので、これを買収するというのは、寡占状態を通り越して超寡占状態へ向かっていると言えるのかもしれません。
ちなみに、調剤、HBC、雑貨というドラッグストアが扱っている商材そのものは、ウォルマート、ターゲット、コストコ、スーパーマーケット等々と激しく競合していて、業態は寡占ですが、ビジネスは寡占にはほど遠いとういうのがアメリカです。
2014年7月16日
[CVSケアマーク] ナバロ・ディスカウント・ファーマシーを買収
鈴木敏仁 (01:51)
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