ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスがワシントン州とオレゴン州において、医療サービスプロバイダーにアウトソースしてインストアクリニックを展開するようです。設置数は25ヶ所、委託するのはプロヴィデンス・ヘルス&サービスです。
プロヴィデンス・ヘルス&サービスはワシントン州に本拠をおくNPO組織で、病院27ヶ所、その他医療施設35ヶ所を所有しています。
ウォルグリーンはインストアクリニック戦略でCVSの後塵を拝しています。2007年にテイクケアクリニックの買収でこの分野に進出したものの378ヶ所を400ヶ所弱にしか増やせておらず、一方のCVSは2006年のミニットクリニック買収以来すでに1,000ヶ所を超えています。
前経営陣が取り扱いを誤り(たぶん放置した)、ほぼブーツが占める現経営陣が見直しにかかり、とりあえずアウトソースした、ということでしょう。
今のところ同社は自社運営は継続すると言ってますので、しばらく自社と外注を併行させながらてこ入れを図るようです。
2015年8月21日
[ウォルグリーン] インストア・クリニックをアウトソース
鈴木敏仁 (02:36)
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