2015年10月 2日
[アマゾン] IoTによる家庭内消耗品の自動注文プログラム

アマゾンがアマゾンダッシュにAmazon Dash Replenishment Service (DRS)という新たなプログラムを加えました。


アマゾンダッシュは消しゴム大のボタンデバイスで、ボタンを押すと商品の注文が済んでしまうというプログラムでした。
DSRはさらに一つ進化させて、家庭品が自動で注文してしまいます。

例えばこんな例が挙げられています。
ペット用品のObeというメーカーがPro Bowlという新商品をこれから出します。ペットフード用のボウルなのですが、Wi-Fiでつながり、入れたペットフードの重さを自動で量り、これを記録して、ペットケアに生かすという商品です。

このObeがDRSに参加し、例えば袋入りのペッドフードをを買ってきたとして、毎日食べた重さをカウントし、一定量を消費したら自動でアマゾンで注文してしまうという機能を追加しました。

つまりIoT化した家の中の何かが自動で何かをアマゾンで発注してしまうというコンセプトなんですね。

現在の参加企業は、General Electric、 Samsung、August,、Gmate、Oster、Obe、Petnet、CleverPet、Sutro、Thync、Sealed Air、の11社となってます。
アマゾンはDRSをオープンソースとして参加メーカーを募っています。

例えば日本で言うなら。
電気炊飯器をDRS対応とし、なくなったら自動で注文してしまう。
お米は重たいですからニーズはありそう。

アマゾン、恐るべし。

鈴木敏仁 (12:51)

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