2016年10月17日
[スーパーバリュ] 傘下のセブアロットを売却

スーパーバリュが傘下のセブアロットをカナダの投資企業オネックスに13億7,000万ドルで売却すると発表しました。
セブアロットはスーパーバリュが所有するディスカウント型小型フォーマットで、総店舗数は1,368、そのうちの896店舗はフランチャイジングです。

食品ホールセラー大手のスーパーバリュは小売事業としてカブフーズ等3,342店舗を所有していますが、セブアロットの売却を1年ほど前に明らかにしていました。
当初は上場によるスピンオフを検討していたのですが、投資企業からのオファーがあって、最終的にバイアウトされる方を選んだというわけです。

売却の理由はホールセールビジネスに集中するためと説明しています。
セブアロットは好調で売りやすかったから最初に選んだのでしょうね。

スーパーバリュへ興味は、残りの小売事業をこれからどうするのかに移りました。
その昔、アルバートソンズの買収で業界を驚かせたスーパーバリュですが、餅は餅屋だった、ということです。

鈴木敏仁 (07:41)
ペプシネックス



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