カリフォルニアのローカルスーパーマーケットがアプリを使った商品スキャンニングシステムを導入しました。
企業名はカリフォルニア・フレッシュ・マーケット、場所はサン・ルイス・オビスポ、3店舗のみなのでチェーンストアではありません。
お客はアプリを使って買い物中に商品をスキャンし、買い物中に現在の購買額やプロモーションをアプリで確認できて、買い物が終わったらアプリに表示されるQRコードをレジでスキャンし、クレジットカードかアップルペイで決済完了、という流れと説明されています。
フルサービスのレジでも決済できるのか、またはセルフレジのみでの決済なのか、このあたりの説明はありません。
私がこのニュースに注目した理由は、わずか3店舗の小さなローカルストアが、アプリを使ったセルフスキャンニングのシステムを導入できると言う点にあります。
おそらく導入コストがかなり下がってきたのでしょう。
現在大手で導入しているのは、私の知る限りではストップ&ショップのみで、実験していったん中止したのがウォルマートです。
ただウォルマートは、サムズで復活させたり、本社そばのパイロットストアでは今でも使えたりと、たぶん導入するチャンスを狙っていると思っています。
システム的には残しているはずなので。
ウォルマートペイを使ってみると、セルフスキャンニングと相性が良いだろうなと言う事は、容易に感じることができます。
店頭でお客にアプリを開いてもらうと言う事は、難しいがプライオリティの高い取り組みの1つなので、アプリによるセルフスキャンニングはこれからどんどん普及していくと思っています。
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