アマゾンが配給権を持つManchester by the Seaがオスカーの作品賞にノミネートされました。
昨年の1月にサンダンス映画祭で上映されて、アマゾン・スタジオズが1000万ドルを投じて配給権を購入していたものです。
トータルノミネート数は6つなので、作品賞だけではありません。
過去アマゾンオリジナルとしては、TV'シリーズでTransparentがゴールデングローブの作品賞と主演男優賞を受賞しています。
まだノミネート段階ではありますが、オスカーははじめてとなります。
いつも通りアマゾンは詳細を公開していませんが、2014年の1年間でビデオストリーミングに13億ドルを投じたという数字が出ていて、相当が金額をこの分野に投資しており、これがようやく実りはじめているという印象です。
もちろんプライムの価値を高めることが目的なのですが、こういう分野で有名な賞を取ったりノミネートされたりするとアマゾン自体のイメージも相当良くなりますよね。
消費者の頭の中に占める比率がどんどん高くなっていってしまいます。
アマゾンの多角化戦略は小売とは異質で、そして異質な理由は置いている軸足にあるわけです。
その軸足というものを今日はいろいろ考えているところです。
2017年1月25日
[アマゾン] Manchester by the Seaがアカデミー賞の作品賞にノミネート
鈴木敏仁 (03:55)
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