2019年4月18日
ストップ&ショップのストライキ

ストップ&ショップとUFCW(United Food and Commercial Workers、食品業界の労働組合)の話し合いが不調に終わり、ニューイングランド地方のストップ&ショップの店員がストライキをしています。
10店舗以上が閉店状態、多数の店舗の前で店員が集団でピケを張っていてお客が入店しづらい状態におかれているようです。
メディアによるとしばらく話し合いは続きそうなので、ストライキも継続しそうです。

この1年ぐらい親会社のアホールド・デレーズUSAはデジタルシフトを強化していて、自走宅配ロボットを実験したり、傘下のジャイアント全店に店頭管理自走ロボットの導入を決めたりと、投資をデジタルへ傾けています。

実は業界では、その前にやることがあるだろう、と言われてましてね。
それが、こういうことです。
店のコンディションも正直言うとあまり良くない店が多い。
人口密度の高い地域に出店しているので競合が入りづらく、そういう環境で甘い商売をしているのかなというのが私の見立てです。

人への投資をきっちりやっているウォルマートやクローガーとの、これが本質的な違いということになります。

鈴木敏仁 (04:47)
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