2020年3月13日
ニーマンマーカスがオフプライス事業から撤退

高級デパートのニーマンマーカスが、別事業として手がけていたラストコールを閉鎖してオフプライス業態から撤退すると発表しました。
ただし過剰在庫の処理のために数店舗だけ残す模様。
ちなみにラストコールの店舗数は22店舗です。

理由は高価格帯のラグジュアリー市場に集中するためと説明しています。

デパートメントストアの手によるオフプライスとしては、ノードストロムのノードストロムラックが有名ですね。
その成功を横目で見ながら、つい最近柳の下を狙って参入したのがメイシーズです。
TJマックスも絶好調で、オフプライスという業態そのものは絶好調と言って良い。

ニーマンマーカスには低価格帯業態を運営するノウハウがなかったということでしょう。
赤字と負債にあえいでいて、その打開策としての別業態なのですが、本業がだめな企業に多角化は難しいということかなと思います。

鈴木敏仁 (01:23)
ペプシネックス



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