2020年9月 1日
ウォルマートがTikTokに買収提案する理由

ウォルマートがマイクロソフトと組んでTikTokに買収提案しているとすでに報じられていますが、ウォルマートがブログで目的を説明しました。

「Eコマースと広告を統合することはクリエイターとユーザーに明白なベネフィットがある」
「オムニチャネル・カスタマーにリーチし、サードパーティ・マーケットプレイスと広告ビジネスを成長させるために重要な道を我が社にもたらすだろう」

SNSユーザーとの接点を得ることができる、マーケットプレイスと広告ビジネスにプラスとなる、といったところですね。
ウォルマートはすでにネット上の広告事業を自前化しているので、TikTok上の広告をメーカーに売るといったことが考えられます。

もともとはアルファベットとソフトバンクと組んでいたが、アルファベットが筆頭投資企業になると独禁法に抵触する可能性があり、そのためマイクロソフトと組んだという経緯がある模様。
また中国がAI技術の輸出に関する規制を新たに作ってこの買収を牽制。

政治も絡んでいるので買収が成立するには紆余曲折がありそうです。

鈴木敏仁 (01:32)
ペプシネックス



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