2007年11月20日
住宅市場の冷え込みがホームセンターを直撃

先週ホームデポが、第3四半期に最終利益が27%ダウンしたことを発表しました。今日はロウズが、同じ第3四半期に最終利益が10%落ち込んだことが明らかとなりました。両社ともに、減収減益です。
既存店成長率は、ホームデポがマイナス6.2%、ロウズがマイナス4.3%でした。

また両社ともに通年の業績予測を下方修正してます。

'底が見えない、来年の後半までこのトレンドは続くのではないか'(アナリストのコメント)


サブプライムローン問題に端を発した住宅不況は、ホームセンターに明らかに影響を与えています。ホームデポだけではなくロウズもスランプが続くということは、また予想を下方修正するということは、市場の冷え込みが一般化して来ていることを示してます。
住宅市場のトレンドはアパレルなどと違ってスパンが長い。しばらくマーケットの縮小が続くかもしれず、とすると両社にとっては大きな戦略転換が必要となる。とくに改革に取り組んでいるホームデポには厳しい環境となってきたことを意味しています。

鈴木敏仁 (02:17)

コメント(1)

始めまして、
海外情報楽しく勉強させていただいています。
本日、コメントを初めてさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

>>住宅市場の冷え込みがホームセンターを直撃

日本でも、銀行証券各社が、サブプライムによる
減収の影響を相次いで発表なさっています。
HCも影響を免れないですね。

日本でも、マンションの販売戸数が郊外物件中心に
急激に落ちかかっています。

日本のHCも曲がり角かもですね。

ありがとうございました。

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