ウォルマートは昨年来、パッケージング・スコアカードというプログラムの実験をしていました。どういうものなのかは、こちらをお読み下さい。
ウォルマートのパッケージング・スコアカード
昨日、実験段階を終えて実用段階に入るという発表がありました。
公表資料によると、参加サプライヤー数は6371社、アイテム数は97,000だそうです。2013年までにパッケージの総量を5%を減らすことを目標としています。
アメリカの商品は、日本の商品よりももともと無駄が多いと思ってます。例えばサプリメントなどは、けっこう大きなボトルなのに中身はかなり少ないということは茶飯事。たぶん商品を目立たせたいからなのでしょう。
ですから、5%減らしたとしても、日本から比べると・・・という気がしています。
とまあシニカルに見てはいるのですが、この努力は買いたい。基準がもともと大きく無駄が多いアメリカで、その基準を変えることの出来るのはウォルマートくらいしかいないでしょうから。
またこのスコアカードがバイイングにどう影響するのかは興味のあるところです。
環境スコアカードをマーチャンダイジングに生かす
影響が出てくることは必須であるわけですが、その出方に注目したいと思ってます。
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