バーンズ&ノーブルのCEO、ウィリアム・リンチが辞任しました。
タブレット端末からの撤退を発表してから2週間、ヌック事業不振の責任を取っての退任だと思います。
2010年にネット販売の責任者からCEOとなった人で、要はヌック拡販の責任を追っていたわけです。
わずか3年で退任ですから、それだけのためにCEOになったようなものですね。
ヌックはこれからどうなるのかまったくの不透明です。
出資しているマイクロソフトがどう動くのかも不明。
それ以上に、バーンズ&ノーブルがこれからどうなるのかも分からない。
創業者のリッジオがバイアウトの意思を表明してから数ヶ月経ちますが、動きが見えてきません。
バーンズ&ノーブルはいま一番難しい時期にあるようです。
コメントする