ウォルマート米国事業のCEO、ビル・サイモンの辞任が発表されました。
後任は中国事業部門CEOのグレッグ・フォラン。
昨年の11月に書いたとおりビル・サイモンの辞任は予想通りなのですが、後任には少々驚きました。
これが昨年の記事。
[ウォルマート] 次期CEOにダグ・マクミロンを指名
フォランはオーストラリア出身、ウールワースの上級役員を最後に2011年にウォルマートに移り、2012年に中国事業の責任者となっています。
入社して3年でウォルマート最大部門を任されるというわけで、想定外でした。
ちなみにこの間の上司が現CEOで当時は海外事業のCEOだったマクミロンです。
おそらくこの間にマクミロンがフォランを気に入ったということなのでしょう。
フォランのキャリアを見る限り、政府関係組織やメーカー出自のサイモンとの違いは、最初から小売業界にいる人だ、という点です。
ウォルマートが最初ではないですが、たたき上げではあります。
壁にぶつかっている米国事業を上向かせることができるのか、手腕に注目ですね。
2014年7月24日
[ウォルマート] 米国事業のCEO、ビル・サイモンが辞任
鈴木敏仁 (02:45)
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