オンデマンド型短時間宅配大手のインスタカートがインストアショッパーを1,900人レイオフすることを明らかにしました。
同社のビジネスモデルはギグワーカーが注文に応じて店舗に行って買い物をして短時間で届ける、日本で言うところの買物代行ですが、今回レイオフされたのは店内で商品をピックアップして袋詰めするところまでの仕事をする人たちです。
用意した買い物袋を宅配するドライバーに渡して仕事は終わり。
パンデミックでECシフトが起きて各社手が足りなくなり、いろいろなニーズが発生し、インストアショッパーとデリバリーを分離するニーズが生まれたのでしょうね。
ところがアウトソーサーに頼りすぎるとなかなか儲けが出せず、そろそろ各社ともに分かってきたので少なくともショッパーはインハウスに切り替える動きが出てきたということです。
ECも短時間宅配も新しい分野なので各社試行錯誤を続けていて、こういうことを繰り返しながらいつかビジネスモデルが安定するのだと思います。
2021年1月22日
インスタカート、インストアショッパーを1,900人レイオフ
鈴木敏仁 (05:51)
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