今日もウォールストリートジャーナルが、アマゾンがデパートメントストアを開発する、試着室にテクノロジーを導入する、という記事を載せていたのですが、やっぱりデパートじゃないような気がします。
出店する場所がコミュニティ型ショッピングセンターで、もし衣料や雑貨が混在するならばターゲット的なフルラインディスカウントストアですよね。
ディスカウントでないというならば大型バラエティストアですが、ターゲットは低価格を前面に押し出していませんしね。
また衣料だけならばコールズと同じで衣料専門店です。
モール内ならばデパートの可能性はありますが、面積が30,000sqfとされているので、標準的なデパートが100,000sqfだから小さすぎる。
認識の相違はデパートメントストアの定義の違いからきているのでしょうが、業界人としては気になるんですよね。
いずれにしてもこの記事を読んで日本的な百貨店をイメージすると見間違うことでしょう。
さて今日はもう一つ、手のひら認証のアマゾンワンを地元シアトルの競技場、クライメイト・プレッジ・アリーナでの利用を開始するというニュースが報じられました。
入場する時の認証に手のひらを使うとういうわけです。
エンタメ業界大手のAEG社と契約して大規模イベントで使い始めるとすでに発表されていますが、これで2つめです。
それとアマゾンゴーのJWO技術を使った店も競技場内にオープンするようです。
こちらもアマゾンワンを導入するそう。
アマゾンワンはホールフーズやアマゾンブックスといったリアル店舗にも導入すると言っているので、これから確実に増えていきそうですね。
顔認証と違って端末の場所を選ばないので、生体認証としては手のひらの方が有利だと私は考えています。
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